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アーティスト紹介

  • 大仏建立2024 ~平和と発展を祈って~

    第1期色本 藍

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    大仏建立2024 ~平和と発展を祈って~

    大仏建立2024 ~平和と発展を祈って~

    お話を聞かせていただいた時、ただ投資をするのではなく取引先の企業様やさまざまな人と協力して新しい商品や仕組みを作っていく、というお話をお聞きしました。たくさんの人が力を合わせて願いを込めて世界を明るく照らすものを作っていく。というイメージが、今までの歴史で人々が大きな大仏を造ってきたイメージと重なり、大仏を造るところをモチーフとしました。
    絵画の中の大仏は、未来がより良くなるように願いを込めた像であると共に、人々が協力して作る「未来」そのものを表しています。
    画面左側の木や植物には成長のイメージ、カラフルな人達には多様性や個性を大切にするイメージを込めました。
    大仏がハスの花の上に座っている構図にしたのは思いつきですが、蓮華座と呼ばれるハスの花の台座に座ったり、ハスの花を挿した水差しを持つ仏像もあるように、古くから極楽浄土に咲くにふさわしい神聖な存在とされてきたハス。地の底の汚れた不浄の泥の中から茎を伸ばし、清浄な花を咲かせるハスの姿は、「善と悪、清浄と不浄が混在する人間社会の中に、悟りの道を求める菩薩道」にたとえられたというような意味があるそうです。
    インスパイア社様のさらなる発展を祈り、力強くエネルギーのある絵画を目指して制作いたしました。

    プロフィール

    1999年 千葉県香取市生まれ
    東京藝術大学大学院美術研究科 在学中
    生命の持つエネルギーに興味を持ち、作品を作っている。一瞬一瞬を必死に生きている生命の力強さ、必死さを絵画の中で表現している。使う画材は絵の具やクレヨンなどさまざまで、縛られないことを大事にしている。力強い筆跡とカラフルな画面、少しダークな雰囲気が特徴的である。絵画の中の世界は空想の世界をイメージしており、時には理想の世界であったり絶望の世界であったりする。

    • 2020個展「猿だって性を売る」
    • 2021個展「彼女を解読できるか」
    • 2022個展「”若い頃”のあなたへ」
  • 共に咲く

    第1期白 haku

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    共に咲く

    共に咲く

    これまで人間は、自然との文化的共生空間を育むことを可能にしてきました。しかし従来のそれらは、どこか不自然で一方的ではないでしょうか。花瓶に生けられた花、スーパーに整列された野菜など、どこか人間の支配下における暴力性を感じないでしょうか。
    未来ではお互いがさらに高め合い、より強い共生関係を生み出せるのではないか、そう考え制作させていただいたのがこちらの作品です。
    未来の花瓶は桜を自由へと導きます。
    これまで陽の光を浴びようと上へと伸びていた桜は、浮遊型日照装置により自由を手にし、意のままに伸びてゆきます。様々な素材を併用し作られた花瓶は花を魅せるためだけの道具ではなく、それ自体が存在感を放ち、桜と共生することでより美しい佇まいになります。
    これは植物に対してだけの話ではありません。人同士や企業、世界が革新的なアイデア、最新のテクノロジーを駆使し、より強く美しく生まれ変わる共生社会、それが私のイメージした未来です。

    プロフィール

    1998年生まれ、千葉県出身。
    2024年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業。
    幼少期から「見える」ということに興味を持ち、独自の技法を駆使し存在しない世界を写実的に描く。
    座右の銘は「作品は膨大な経験と知識の蓄積」。

    • 2022年4月第2回Gats Art Competition グランプリ受賞
    • 2022年5月オンラインイラスト教室実施
    • 2022年9月オンラインマガジン『美術屋百兵衛』 インタビュー掲載
    • 2022年9月Gats Museumにて個展開催
    • 2022年12月グッドデザイン・ニューホープ賞 入選
    • 2024年3月武蔵野美術大学 卒業
  • 小さな未来

    第1期杉本 岳久

    小さな未来

    小さな未来

    普段から西表島での取材を元に生き物の絵を描いています。未来を絵にするにあたっても基本的なスタンスは変わりません。島の生き物全てを含めての自然環境や人との関わり方についてより良い方向へ向かっていってほしいと思っています。
    その全てを描くことは出来ませんが、イリオモテヤマネコは一つのシンボルとして大切です。
    彼らが持つ野生の魅力は私たちを惹きつけます。彼らの日常に当たり前にある、それでいて私たちには見せてはくれない一面を絵にしていこうと考えました。
    私たちが島の環境との関わり方を損なえば彼らの日常は簡単に無くなってしまいます。これから先、長い時間が経った時に私の描く絵が私たちにどのように見えるのかを考えます。ただの何のことない動物画だと思われるのであればある意味良いことなのかもしれません。かつて存在した幻の生物として扱われ、私の描く絵にすら何か特別な意味を感じ取らざるを得ない未来が来てしまうよりもずっと良いです。
    そんな事を考えてモチーフにヤマネコの親子を選びました。
    私の拙い考えですが、今すぐに答えの出ない問題に対して私たちに出来ることといえば、同じ思いを持つ仲間と繋がることだと思います。
    何をどう課題として捉えるか、人によって異なるでしょう。せめて同じ感動を持って同じ未来の方向を見ることが出来ればよいです。その仲間により小さな命も加えていけるようにと思いを込めて描きました。

    技法としては絹に墨と岩絵具に金泥で描いています。
    支持体の特性上、一度入れた仕事は消すことが出来ないので、一つ一つ丁寧に触れていく事を大切にしています。

    プロフィール

    1998/12/14 東京生まれ。
    2024年 東京藝術大学日本画専攻卒業。
    沖縄県は西表島を制作の取材拠点として、
    主に生物や風景を日本画として絹に描く。

  • ビューティフル

    第1期原ナビィ

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    ビューティフル

    ビューティフル

    未来に向かうエネルギーの力強さを表現しました。タイトルの「ビューティフル」は愛することの美しさをイメージしています。これから時代が進む中で愛することは不変的であると思っているからです。

    プロフィール
    • 2001年東京生まれ。
    • 2020年都立高校卒業
    • 2020年東京藝術大学油画入学
    • 2024年東京藝術大学油画第1研究室在学中
    受賞歴
    • 2021年muni Art Award グランプリ、ビューワー賞受賞
    • 2024年卒業制作 サロン・ド・プランタン賞、台東区長賞受賞
    主な展示歴
    • 2022年個展 「ベリー・グウ」
    • 2023年アートフェア東京
    • 2023年個展「HYSTERIA」
    • 2023年個展「暴」
    • 2024年アートフェア東京
    • 2024年銀座蔦屋書店 個展「はうる音」
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    第1期山本 恵理

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    私は今回の作品では、貴社に抱いた「フレッシュさ、新しい風」というイメージを感じるままに描きました。
    このお話をいただいた際、会社の理念や事業について詳しくお話ししてくださり、貴社は非常に先進的かつ斬新な視点から事業を勧められていると感じました。
    新しい視点を常に持ち続け、挑戦し続ける姿勢から、夏の緑のような爽やかなグリーンがイメージされ、その色の背景を背に、風に吹かれる金髪にブリーチした眉のクールな女性を描きました。

    プロフィール

    2000年 富山県生まれ
    2歳ごろから両親の影響で絵を描き始め、中学2年生の頃会田誠氏の作品を見たことをきっかけに画家を志すようになる。
    東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒。

    主な展覧会
    • 2020年「深夜の美術展」大協渋谷ビル、東京
    • 2023年「東京芸術大学油画3年 進級展『もしもし、こんにちは』」
      3331 Arts Chiyoda 、東京
    • 2024年「東京藝術大学油画卒業制作学内審査展」
      東京藝術大学 絵画棟
    • 2024年「東京藝術大学 卒業・修了作品展」東京都美術館、東京
    メディア
    映画「兎角狂信」主演麻里役