インスパイアは、事業開発そのものを事業とし、2000年の設立以来、ベンチャー企業への出資・成長支援と実業型企業の新規事業開発支援とを同時並行で行ってきました。事業の成長シナリオを策定し、ベンチャー企業と実業型企業との間での資本業務提携をアレンジすることで、イノベーションの具現化につながるように事業価値創出を実現した実績を有しています。
アジアの成長を日本に取り込むため、日本初のイスラム法（シャリア）適格ファンドで、ファンド規模は総額51.5億円（2014年設立）。親日的な地域なうえ、今後もさらなる経済発展が期待されているASEAN市場ならびに18億人200兆円とも言われるイスラム消費市場を有望な成長市場と捉え、その双方にアプローチが可能なマレーシアを起点として、国内外の様々な企業のASEANでの事業開発支援を志向。
日本発世界に向けたフード・バリュー・チェーンの創出とその強化をするため、改正投資円滑化法に基づき農林水産大臣が承認をした日本初のファンドで、ファンド規模は総額100億円（2022年設立）。世界的に拡大している日本食や日本酒・焼酎、世界で最も進化した日式コンビニエンスストアの仕組みを世界各地でローカライズすることと、鍵となる食材や包材や製造機械等を日本から提供することで、一般消費者が楽しみ親しめる食やお酒に係る事業開発支援を志向。